早期退職募集の公表後、部長との面談を行いました。制度の内容説明と会社の現在の状況、早期退職を募る必要性等の説明がありました。
早期退職制度につては事前に説明資料が配られて熟読していたので特に、新しい内容は無かったです。会社の状況は経営体制が変わりスピードが求められるようになったとか。経営陣に説明する資料も以前はパワーポイントで見やすい資料に作り上げていたのですがエクセルの資料での説明すればよいとか。
退職手当金・特別加算金試算表の受取
まあ、そんな話はどうでもよかったのですが今回の面談で最も気になっていたもの、退職手当金・特別加算金がいくらになるのかということです。
特別加算金については年齢に応じて月数が決まっていたので計算すればわかるのですが私の場合、面談時から退職時の間に基本給の変化があります。
面談時は管理職ですが退職時は役職定年となり基本給が下がります。特別加算金は面談時の基本給か?それとも役職定年後のものか?大体ですが500万円位の差があります。
普通に考えれば退職時の基本給だろうと思うのですが役職定年後の基本給はまだ提示されてなく、管理職の基本給で計算されているのではないか、あわよくば提示された金額で支給されるのではないか?とのかすかな期待を込めていましたが・・・・・きっちりと役定後の基本給で計算されていました。まあ、そうですよね。逆に管理職に昇給したばかりの人だと昇給後の金額で試算しているんでしょう。
退職手当金についても試算表を受け取りました。こちらも事前に調べておいたのでほぼ計算通り。退職金の原資は基本額と勤続年数に応じて加算される構造で、基本額は社員の資格と毎年の査定に応じてポイントが加算され累積されたポイントに単価を掛けた金額となります。
この原資から企業年金部分(確定給付年金:DB)と確定拠出年金(DC)を控除した金額が退職一時金として支給。DBについては年金ではなく一時金として一括で受け取ることも可能ですがDCについては60歳以降でないと受け取れません。
早期退職適用申請書、再就職支援サービス申込書の受取
他には早期退職適用申請書、再就職支援サービス申込書を受け取りました。早期退職に応募するときに提出する書類となります。
再就職支援サービスは会社が用意してくれた2社のうち、希望する方を選択して提出。支援期間は2年間キャリアアドバイスから応募の手配、面接指南等手厚いサービスが受けられるようです。18歳の高卒で入社後、転職活動などしたことなく採用面接なんて受けたことがないのでこういったサービスは助かります。
結論は出さずに検討中と伝えて終了
部長からは現時点での意向を確認されましたが大きな問題ですのでその場での回答は控え検討しますと伝えました。退職金、割増金が確定しましたのでこれからじっくりと考えていきます。
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